打ち合わせと設計の現場


丹念なコミュニケーションが生む、理想の家の第一歩
二川工務店では、たっぷりと時間をかけて打ち合わせを行なっています。細かい箇所は竣工の現場で実際にやりとりをしながら調整できますが、「やっぱり気が変わったのでこの柱は抜いてください」というわけにはいきません。その点、平面の段階である図面であれば、いくらでもやり直しての調整がきくからです。
家を建てる側の人間が、図面も引いていますので、ディティール(細部)にわたった相談に乗れることも大きな強み。今はパースもご覧になっていただけるため、より完成形の想像がつきやすい状態での打ち合わせが可能になりました。
託す側と作る側。お互いが感覚をつかみ、“想い”を共有しながら、望む家を具体化していくのを実感できる、実りある打ち合わせを心がけています。
考えや想いを存分にぶつけていただき、こちらもまた全力で応えていく。そのうえできちんと見積りも提示していれば、後に間違いや問題が起こりにくく、スムーズに理想の家づくりが進行していけるというのが、二川工務店の考え方です。
木材選びの現場

共に歩み、ふくらんでいく家への愛着

二川工務店では木材の調達を業者に委託するのではなく、自らが足を運び、養われた目によって選び抜きます。その折り、可能な施主様には、極力ご同行いただくことをお勧めしています。「これから住み続けていく自分の家の柱には、どんな木材が使われるのか」を実際に感じてもらいたいからです。ですから木材選びも、当然、共に遂行していきます。プロとしてのアドバイスをしながら、施主様にとって満足いただける木材を選んでいきます。家が建てられていく一つひとつの工程を、実感と愛着を伴いながら一緒に進んでいく。こういった二川工務店の姿勢が、施主樣方の信頼とご愛顧に繋がっているのであれば、つくり手側として、こんなに嬉しくありがたいことはないですね。
竣工の現場

想いを交差させ、ベストな満足を組み上げていく

きめの細かい配慮の技を活かし尽くす技法で、住む人間が安心して生活できる家づくり。二川工務店の職人は、じっくりと確実な仕事を施していきます。
その寡黙な姿に、訪れた施主様が「怒ってるのかな? 話しかけちゃいけないのかな?」と感じることもしばしば。ですが、実際に話してみれば「意外と話のわかる、気のいいオッチャン」たちです。疑問や要望がある時は、お声をかけてもらえれば、しっかりと対応・説明をきちんとさせていただいています。
専務である二川映一も精力的に各現場をまわっていますので、少しでも不安要素や疑問があれば投げかけてもらい、そこで解決・解消するようにしています。
事前の打ち合わせ段階である図面上には表れない細かい“おさまり”の部分。棚を例えに出せば「何段にするか?」や「どれぐらいの大きさにするか」、また、「年輩の方なので高くない位置に設定しましょう」というように、場面場面で、住む人にとってのベストな環境に向けた解決策を、共に見出していくスタイルです。施行中の現場には施主様をシャットアウトする業者もあるようですが、二川工務店では「どうぞ見てください。そして何か疑問を感じたら、どんな小さなことでも訊いてください」という終止一貫した姿勢です。これから永い時間を過ごしていく大切な“我が家”を、そこに住む人たちと一緒に、高い満足を求め築き上げていきたいからです。
アドバイスの現場

プロだからこそ進言できる内側の真実

補助金精度にまつわるアドバイスができるのも、地域に根ざし活動してきた二川工務店の強みです。「こういうケースであれば、申請したら補助金が出ますよ」、「このサッシの箇所であれば補助の対象になりますね」と、これまで培ってきた経験、収集したきた情報をできる限り還元していきたいのです。行政上の細かな制度は、一般の方にとってはわからないことが多いはず。地元で家を建て続ける二川工務店ならではの利点を最大限にご活用いただければ幸いです。
それと、二川工務店として、施主様に進言させていただくものに「収納スペースを多くとりましょう」というものがあります。「そんなにはいらないんじゃないの?」と尋ね返されることもたびたびですが、「必ず必要になってきますから」とアドバイスしています。実際に家が建ち、住み続けていくうちに利便性を実感され、たくさんの感謝の言葉をいただきました。思い出と、もの。この二つは、住む時間に比例して増えていくことを、これまでの経験で知っています。ですから、他のハウスメーカー等と比べた場合、二川工務店の建てた家の収納の数は、絶対的に多いはずです。
喜ばれる住まいづくりのプロとして。知識と技術を随所に散りばめ、これからも二川工務店は、そのノウハウを出し惜しみなく提供し続けていきます。
完成後の現場

“心”が伝わる誠実さこそが信条

家は建てたら終わり、ではありません。むしろそこから積み重ねていく日々にこそ、重きを置くべきだと、私たちは考えます。二川工務店がアフターメンテナンスに力をそそぐ理由が、そこにあるのです。お客様が困った時にこそ、迅速に駆けつけ、親身になって、直面する問題と対峙する。この姿勢はずっと変わることはありません。
かつて二川工務店で建てた家が、防音工事のため別な業者に発注した時のこと。解体時に「ずいぶん凄い構造材をがっちりと使ってるんだね」と感心されたことがありました。この家のご主人から「こんなこと言ってもらったよ。しっかりした家をつくってくれて、改めてありがとう」と感謝の言葉をもらいました。これは二代目にあたる現社長が手がけたものだったのですが、それを聞いて嬉しくなりましたね。この「ありがとう」のために、私たちは頑張っていきたいんだとも実感しました。
また、二川工務店では公共の仕事も受けているんですが、その働きぶりや人となりを評価いただき、担当窓口である職員の方から自宅の建築を依頼されることも多いんです。これも嬉しいですよね。誠実さが伝わる仕事を積み重ね、人々が笑顔で生きるための環境づくりを、私たち二川工務店は、これからもずっと実践し続けてまいります。

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