[こだわりの一 ワンストップ]全てに関わり、生まれる施主側のメリット!
二川工務店での圧倒的な特長は、何といっても『打ち合わせ→設計→木材選び→施工→建築後の永きにわたるアフターサービス』と、一軒の家が建つ全ての流れをワンストップで実現していること。そのために必要な多くの資格も取得し、実践の場での経験値を上げ続ける。そこに根づく“想い”とは、どのようなものなのだろう?

二川工務店の想い
「打ち合わせ→設計→施工→竣工、そしてその後々までも、すべてをトータルで面倒見させてもらいたいという気持ちからです。資格を持たず何らかの工程を自分たちではできない場合、どうしてもアウトソーシングの必要が生じます。すると、施主様側から見て、オーダーする仕組みが煩雑になってしまう。不安にも感じるでしょうし、窓口が増える分、打ち合わせ回数が多くなるなど手間が増え、なおかつコストも大幅に上がってしまいます。逆に言えば、ワンストップでの家づくりを実践することで、施主様側の手間の軽減、コストダウンをはかれる、ということです。何よりも、安心感を持って、大切な家づくりをお任せいただきたい点が、当工務店の姿勢そのものなんです」
[こだわりの二 打ち合わせ]家族の団らんを追い求める空間設定
設計・施工前の打ち合わせには、相当に入念な打ち合わせを行なう。住む者の“想い”を汲み、形にしていく大事な作業。数度に及ぶ打ち合わせを通じ、最も重視、かつ、アイデアを張り巡らせるのは、“家族の団らん”としての機能を具体化する点にあるという。

二川工務店の想い
「どのような人たちによって構成されている家族なのかは、とりわけ注意して設計に反映させますね。そのうえでどんな空間を望んでいらっしゃるのか? その希望に対して、打ち合わせから得た情報を分析し、プロとしてのアドバイスをさせてもらいます。どんな団らんスペースを実現すれば、その家族にとっての理想の環境になるのかを念頭に、そこから空間設定を作り上げていく。道が決まれば、施工するのも私たち自身ですから、実際に建てた後のブレがないという利点も大きいと思います」
[こだわりの三 木材選び]脈々と受け継がれ、育まれた眼力
二川工務店は木材選びにこだわる。市場に足を運び、吟味、そして購入する。間に業者をはさまないゆえの、クライアントへ安く提供できるコスト性がキラリと光る。木材調達には資格こそいらないが、その分、熟達された“目”が必要とされる。

二川工務店の想い
「木材は、一見、同じように見える断面でも、必ず強弱の差異があるんです。木の目による見極めや、建築の使用箇所による適性の違いも、全て把握しておかないと間違いに繋がってしまう。それこそ見るべき基準は無数に存在します。祖父と父親には、厳しく仕込まれましたね。その経験が、今の私にとっては財産。職人気質な二人からの厳しい指導を自然と受け入れ、身につけてこれたのは、やはり生まれついての三代目だったことが大きな理由だったのかもしれませんね」
[こだわりの四 在来工法]想い・信念を組み上げていく和の技法
二川工務店の家づくり。ハウスメーカー等による2×4(ツーバイフォー)とは異なり、あくまで木々を活かした在来工法に徹底してこだわる。梁としての柱(木材)を組み、金物だけに頼ることなく木材をしっかりと組み上げていく。在来工法の利点と、そこにこだわる理由を、二川さんは言葉を選び、ゆっくりと語った。

二川工務店の想い
「金物中心の工法より強度が強いことと、四季のある日本向きの建築方法だという点でしょう。季節の違いによって生じる湿気の差にも、木材は伸び縮みして対応してくれます。それに四季の風情が宿る場所には、木々の材質の方が、その風景にもなじむし、また、人々が過ごしやすいとも感じますね。人が、家族が生きていく空間であるからこそ、その場所に宿るあたたかみを大切にしたいんです」
[こだわりの五 水まわりの資格]必要なチカラを察して、身につける姿勢
平成になって数年、鉾田は上、下水道も完備されていない状況だった。二川工務店は、地域として上、下水道事業に着手するとの情報を得て、浄化槽設備士や給水装置工事主任技術者ほかの資格を取得。建築にまつわる作業に活かせるバックボーンを整えた。その『機を見るに敏』な姿勢に、二川工務店の“らしさ”が見え隠れする。

二川工務店の想い
「建築に関連する水まわりも、自分たちで手がけられるに越したことはないと考えたのが発端です。コストや手間の部分で、お客様に還元できる。ならばやろう、と。水道の資格を持つことで、建築以外に、土木工事や道路工事などにも関わることができる。取れる仕事は取る。これからは建築だけにとどまらない新しいジャンルにもチャレンジし、さらなる地域のお役立ちをしていきたいんです。自分たちに何ができるか? そのためには何が必要かを察して行動する。その繰り返しが、いい仕事に繋がるんだと思いますね」
[こだわりの六 アフターメンテナンス]末永いお付き合いが培う信頼関係
建築後に不具合が生じた時の対応。このアフターメンテナンスにこそ、二川工務店の気骨、性分というものが表れているのだと思う。迅速に対応する環境・体制を意識して作ってきたこと。それが突出している。頼まれた家を建て料金を頂戴したら完了、ではない。むしろ建ててからの付き合いの方が長い。それは二川工務店にとっての望むところであろうし、もの凄い強みなんだとも思う。

二川工務店の想い
「家を建て終え、その後に起きた問題は、リフォームや修繕として別な業者が請け負うことが多いですよね。私たちとしては、そうはしたくない。我々が建てたからには、責任を持って面倒を見させていただきたい。信頼が生まれるのは、そういうやりとりにこそあるんだと思うんです。かつて施主様になっていただいた方からの紹介が多いのも、その表れなのかなとは自負しています。責任と信頼、その積み重ね。二川工務店が三代にわたってご愛顧いただく理由はそこにあるんだとの信念を持って、毎日の仕事に取り組んでいます」
[こだわりの七 お客様第一主義]師匠二人から受け継いだイデオロギー
創始者である祖父、現社長である父。師匠ともいえる二人から教え。「お金をいただいて仕事ができるんだから」という徹底したお客様第一主義が、いつも根底にある。三代目流のアレンジを加味しつつも、その“根っこ”は揺るがない。

二川工務店の想い
「祖父と父の、お客様を大事にする姿勢は徹底してましたよね。その分、身内側に厳しいですけども。私は一緒に働く仲間たちにも気持ちよく仕事をしてもらいたいので、雰囲気は大事にしています。ただ、お客様への接し方はきちんと継承していきたいですね。一人息子だったので、幼少の頃から当たり前に家業を継ぐものだと思ってました。祖父と父の姿を間近で見ていましたし、自分もこの仕事が好きでしたから。将来のことを悩まずに、この仕事に就いたことは幸運でしたね」

プロフィール
二川工務店取締役専務二川 映一 Eiichi Futakawa設計の専門学校に入学するため上京。卒業後、都内の設計事務所に勤務。父のケガをきっかけに予定より早めの帰郷を果たす。25歳で一級建築士の資格を取得したのを皮切りに、「トータルでお客様のお役立ちをする」理念から、一級建築施工管理技士、一級土木施工管理技士を始めとする数々の資格を取得。二川工務店の三代目として活躍。また、同じ年代である仕事を通じた友人たちとの連携にも力を入れ、新しい工務店としての形も模索する。

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